毎日何気なくしている呼吸を意識して腹式呼吸にするだけでダイエットに効果があるってご存じですか?
腹式呼吸をすると何に効くんだろう?
腹式呼吸って体にいいらしいけど、そもそも正確なやり方って難しいんじゃない?
普段、呼吸にとくに意識をしてないかたはそう思う人が多いかもしれません。
ここでは腹式呼吸でどんなダイエット効果があるのか、どうすれば正しい腹式呼吸が出来るのか、そのやり方をご紹介させていただきます。
目次
- ぽっこりおなか解消!
- 基礎代謝アップ
- むくみ解消!
- 疲れにくい体になる!
1.腹式呼吸の効果
腹式呼吸によって深い呼吸を意識してできるようになると、日常生活でもいいことがあるだけでなく、ダイエットなどの効果も高めることが出来ます。
ぽっこりおなか解消!
ぽっこりお腹の原因は、インナーマッスルの筋力が落ちてしまい、お腹のなかの内臓を支えられなくなって内臓が下へ下がってしまい、下腹がぽっこりでてしまうのです。
お腹を意識して呼吸すると、インナーマッスルが鍛えられてぽっこりお腹をスッキリできます。
基礎代謝アップ
腹式呼吸を取り入れることで、日常生活であまり使っていない内臓の筋肉を刺激することができ、エネルギー消費量が増えて代謝がアップします。
基礎代謝があがると、同じ生活をしていても脂肪が燃焼されやすく、痩せやすい体になります。
むくみ解消!
腹式呼吸で横隔膜が動くことで血流がよくなり、リンパを押し流す効果もあるため、むくみの解消に役立ちます。
むくみが解消されるとフェイスラインや足のラインもスッキリしてほっそりした印象になりますね。
疲れにくい体になる!
ストレスを受けると緊張により呼吸が浅く短くなります。
人は呼吸をして全身に酸素を送っていますので、呼吸が浅いと身体に十分な酸素を送り出すことができなくなります。
その結果、疲労感が取れなくなったり、疲れやすくなったりしてしまうのです。
そこで、腹式呼吸を取り入れることで、幸せホルモンである「セロトニン」というストレスをコントロールする脳内物質が分泌され、リラックス効果が得られます。
それに伴って身体の疲れが取れるようになるのです。
不眠やストレスをやわらげてくれるので、そこからくる過食もおさえられ、結果ダイエットにもつながります。
2.正しい腹式呼吸のやり方
せっかく毎日腹式呼吸ダイエットをしていてもやり方が正しくなかったばかりに効果が無かったなんてことになったら残念ですよね。
そんなことにならないように正しい腹式呼吸をご紹介しますのでぜひ身につけてくださいね!
腹式呼吸とは、肺呼吸にかかわる「横隔膜」という筋肉を使って行う呼吸法です。
でも、「横隔膜」を意識するようにといってもなかなか難しいですよね。
立っていても座っていても、ベッドに横になっていても、どんな姿勢でもいいのでまずは姿勢を正して肩の力を抜きましょう。
横になってする方法
その①、姿勢を正してリラックスする
その②、床やベッドに寝転んで、膝を立てる
その③、一度肺に入っている息をゆっくりと口から吐ききる。
その④、手をお腹と胸に置いて、6〜7秒かけて鼻からゆっくりと息を吸う
その⑤、お腹の力を抜いて、8〜9秒かけて、口から息を吐きだす
その⑥、10~20回くらい繰り返す
椅子に座ってする方法
その①、姿勢を正してリラックスする
その②、椅子に深く腰かけて、背筋をしっかりと伸ばす
その③、一度肺に入っている息をゆっくりと口から吐ききる。
その④、丹田(へその下)を意識しながら、6〜7秒かけて鼻からゆっくりと息を吸う
その⑤、8〜9秒かけて、口から息を吐きだす
その⑥、10~20回くらい繰り返す
3.まとめ
正しい腹式呼吸ができるようになると、ぽっこりおなかから卒業し、引き締まった体になれるだけでなく、ストレスをコントロールして疲れにくい体も手に入れることが出来ます。
体にも心にもいいことばかりの腹式呼吸、やらない手はないですよね!
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