こちらの記事ではふくらはぎの原因と「ほぐす」方法について解説していきます。
女性の方でふくらはぎが硬くて困っているといったお悩みはありませんか？実はふくらはぎが硬いと体に悪影響を及ぼすとされています。
そこで今回は、ふくらはぎが硬くなる原因や身体にどのような悪影響があるのかを解説し、ふくらはぎを柔らかくする方法を紹介します。
目次
(1) 脚がむくんでいる
(2) 運動不足や長時間の同じ姿勢ため脚の血流が滞っている
(3) ストレスなどで自律神経が乱れて血流が悪化している
(4) 立ちっぱなしで脚の疲れが溜まっている
(5) 骨盤が歪んでいる
(1) ふくらはぎが硬いと痛みを感じることがある
(2) ふくらはぎが硬いと脚の疲れが抜けない
(1) ぬるま湯であたためる
(2) ストレッチで筋肉を伸ばす
(3) ふくらはぎの筋肉を動かす
(4) マッサージしてほぐす
(5) 筋トレや有酸素運動をする
1.ふくらはぎが硬い原因について
ふくらはぎが硬くなる原因は、心臓から脚に送り出された血液を心臓へと戻す力が弱くなったり、加齢が原因であったり、運動不足であったりと様々な原因が考えられます。
ふくらはぎには脚の血液を心臓に送り返す大切な役割があり、身体の血液は心臓とふくらはぎで循環させていると言っても過言ではありませんので、それなのでまずはふくらはぎが固くなる原因について解説していきます。
(1) 脚がむくんでいる
1つ目の原因は脚がむくんでいることです。脚が冷えると血液循環が悪くなるため、脚にむくみの原因となる水分が溜まってしまうことがあります。
(2) 運動不足や長時間の同じ姿勢ため脚の血流が滞っている
2つ目の原因は運動不足や長時間の同じ姿勢で脚の血流が滞っていることです。長時間同じ姿勢でいると重力で血液が脚に溜まってしまいます。また、運動をしないと血流が悪くなり、脚に溜まった血液が上手く循環してくれません。
(3) ストレスなどで自律神経が乱れて血流が悪化している
3つ目の原因はストレスなどによる自律神経が乱れて血流が悪化していることです。人間は過度なストレスを受けると、様々な体の変化が見られますが、そのうちの1つに自律神経系のバランスの乱れによる心拍・血圧・体温などが低下するとされています。
これらが原因で、ふくらはぎの血液を送り返す力も弱くなって血流が悪化してしまうのです。
(4) 立ちっぱなしで脚の疲れが溜まっている
4つ目の原因は脚の疲れが溜まってしまっていることです。先ほどもお伝えした運動不足も血行不良の原因ですが、脚の使いすぎも筋肉の使いすぎで筋肉の炎症や疲労を引き起こします。
運動不足の人がいきなり過度な運動をすると、肉離れなどのけがをするおそれがあります。
(5) 骨盤が歪んでいる
5つ目の原因は悪い姿勢で骨盤が歪んでいることです。盤のゆがみは姿勢の悪さが一つの要因です。正しい姿勢を心がけて全身の筋肉を上手に使える状態にすることが大切です。
2.ふくらはぎが硬いデメリット2つ
ふくらはぎが硬くなってきたら、以下の2つに注意が必要なサインです。デメリットをよく理解して自分の身に起きないようにしましょう。
(1) ふくらはぎが硬いと痛みを感じることがある
デメリット1つ目は、痛みを感じるようになることです。また、脚の筋肉がこわばっているとこむら返りも起こりやすい状態です。
そういった状況の際は、ふくらはぎのケアを徹底する必要がありますね。
(2) ふくらはぎが硬いと脚の疲れが抜けない
ふくらはぎが硬いデメリット2つ目は、脚の疲れが取れないことです。血液や水分が溜まっていると重くなり、どんどん疲れが溜まっていきます。脚の力を抜いても柔らかくならず硬いときは、注意が必要ですね。
脚が重くなってきたと感じたら必ずケアをしましょう。
3.ふくらはぎを柔らかくする5つの方法
ふくらはぎが固くなったら注意が必要だとわかっていただけたでしょうか？これからふくらはぎを柔らかくする5つの方法について解説していきます。
どれも効果的ですので、日常生活にちょっと足すだけでできることなので、ぜひ取り入れてみてください。
(1) ぬるま湯であたためる
38〜40度くらいのぬるま湯であたためることです。ぬるま湯であたためて血行を促進します。湯船に浸かるのが一番いいですが、中々難しい方は蒸しタオルをふくらはぎに巻くなどしてあたためるだけでも効果的です。
ふくらはぎをあたためて血流を良くしましょう。
(2) ストレッチで筋肉を伸ばす
硬く縮まった筋肉をゆっくりと伸ばすことで、脚の血流を良くすることができるとされています。
自宅でできるストレッチを一つご紹介します。
① 脚を伸ばして床に座る
② タオルを脚の裏に当てる
③ タオルを引きながら上半身を前に倒す
④ ゆっくりと30秒続けて、反対も行う
簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください。
(3) ふくらはぎの筋肉を動かす
ふくらはぎを動かすことで、血液を送り返す働きをサポートします。座ってできる簡単な運動はこちらです。
① 正しい姿勢で椅子に座って肩幅に脚を開く
② かかとを上げて下ろす
③ 脚の指先を上げて下ろす
④ これを12～15回繰り返す
デスクワークや食事中でもいつでもできるので、脚が疲れてきたら運動してみましょう！
(4) マッサージしてほぐす
マッサージでふくらはぎを柔らかくしていきましょう。脚の保湿をしながらマッサージするとより効果的ですので、試してみて下さい。
(5) 筋トレや有酸素運動をする
カーフレイズやランニングといった筋トレや有酸素運動を生活に取り入れることで、ふくらはぎが刺激され血行もよくなります。
ふくらはぎが硬いと感じたら、運動不足を解消目的でトレーニングを取り入れてみて下さい。
4.まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか？ふくらはぎが硬いと色々体に良くないことは分かっていただけたと思います。
ふくらはぎが固くなる原因やデメリットをしっかり理解して、ふくらはぎを柔らかくする事を意識していきましょう。
日々のケアを積み重ねることでふくらはぎが硬くなることを防ぎ、健康的な脚でいられるよう心掛けていきましょう！
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